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フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20|弾いてみた感想とレビュー【買うべき?】

フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20 レビュー

岡崎倫典によるフィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集シリーズ4作。「原曲のすばらしさを損なわないこと」という彼自身の理念によって作られたアレンジです。洋楽クラシックや昭和~平成の日本ポップス、フォーク・民謡が混ざった落ち着いた叙情系が中心です。年代も幅広く、世代を問わず楽しめる選曲になっています。

ページ構成は、曲名・曲の紹介・アレンジの難易度・演奏解説が揃ったTAB譜付きの楽譜です。難易度はA〜Cで、Aはソロギターに慣れた方であれば十分弾きこなせます。

収録曲リスト
  1. ミセス・ロビンソン
  2. 素顔のままで
  3. 君の友だち
  4. ホテル・カリフォルニア
  5. ウィ・ウィル・ロック・ユー
  6. マイ・ラヴ
  7. ドント・ノー・ホワイ
  8. パフ
  9. アニー・ローリー
  10. 赤いスイートピー
  11. 時の流れに身をまかせ
  12. 悲しくてやりきれない
  13. 22才の別れ
  14. サボテンの花
  15. ハナミズキ
  16. 桜(コブクロ)
  17. TSUNAMI
  18. 東京音頭
  19. 椰子の実
  20. 故郷

この本は買うべきか?

結論、ソロギター「中級者以上であれば検討する価値がある」一冊です。

  1. 原曲通りのリズムやメロディーではなく独自のアレンジが強いため、最初はややとっつきにくい印象がある。
  2. 基礎練習用というより、本番でどう聴かせるかを意識した実践向きの内容。
  3. 中級以上の人が、曲をどう表現すれば感動を生み出せるのかを学べる。

YouTubeなどの動画サイトで「岡崎倫典」と検索して、一度演奏を聴いてみれば、彼のアレンジに好印象を受けるはずです。

実際に弾いて感じたポイント

原曲通りではない

“岡崎流の解釈”が前面に出ており、原曲の雰囲気をそのまま再現したい人には「少し違う」と感じる部分もあります。リズムの取り方が変化している曲もあり、バンドサウンドを1人で担うための取捨選択と再構築が行われています。
その結果生まれる厚みや立体感こそが、この本の大きな特徴です。

刺さる人には刺さるアレンジ

音数が多く運指はシビアで完成度も高い分、「弾きやすさ」よりも音楽的密度を重視した内容です。シンプルで弾きやすいアレンジを求める人には重く感じられるかもしれません。
しかし難しさを越えた先にある達成感や、CDと同じ響きを自分の手で再現できたときの充実感は格別です。

結論

初心者の方には、はっきりとおすすめできません。私はまだこの本と向き合いたいと思います。

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